費用対効果が「最悪」なマイナ保険証
よく厚顔無恥なノータリンが「マイナ保険証で巨額の不正利用が防げる!!」とドヤ顔で吹聴しているが
そもそも広告費だけで二兆円を超えているマイナンバーカードである。
実際にマイナ保険証で防げるらしい不正利用は年何回あるのか?
参議院の政府答弁で明らかになってしまった。
第211回国会 参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第11号 令和5年5月19日
○政府参考人(日原知己)
全ての保険者について把握がちょっとしているわけではございませんけれども
市町村国民健康保険におきましては
平成二十九年から令和四年までの過去五年間で五十件の不正利用確認されてございまして
事例としましては
御家族や職場の同僚の健康保険証を使って医療機関等を受診された、あるいは健康保険証を偽造して医療機関を受診されたケースなどがあったと承知してございます。
発言のURL
コスト意識が終わっている
そもそもポイントで顔写真付きのIDを作らせておいて
情報流出の懸念のあるシステムをテスト無しで稼働させ
そのPRに 「マイナポイント事業」として2020年9月に始まった第1弾では2979億円、今年6月から本格実施した第2弾では1兆8134億円。
マイナポイントをPRするテレビCMやキャッシュレス事業者に支払う事務費など合わせてそれだけで2兆円。
さらに財務省によると、マイナンバーカードの管理システムなど関連予算は2021年度は113億円だったが、今年度は2・6倍の290億円。
馬鹿らしいにも程がある。
アリを潰すのに大金を使って原子爆弾を作り、しかもそれは国内で自爆してしまったようなモノだ。
しかも保守費用、点検費用は年間数十億円、数百億円も考えられる。
マイナンバーは、もう一度考え直すべきであろう。端的には、「辞める」べきだ。
しかしマイナシステムの利権とべったりの自公政権および維新には辞めることはできないと見ている。
日本人のカネをもっと有効に使える政権に変えるべきだろう。